崖っぷち日本のユートピア社会学by大山昇悟

崖っぷちに立っている日本をどうしたらユートピア(理想郷)にできるか日々考え答えを探していくブログです

政治

残念ですがブログを一旦休止します🌏

2019年6月に始めたブログですが一旦休止します。 理由としては…あまりはっきりとは言えませんが、個人的な運命の転換期に入ったかもしれないと感じたからです。 ですが、転職とか、結婚とか、離婚とか、失業とか、病気とかが理由ではありません。理由の一つ…

フルCGアニメで描く北朝鮮強制収容所 映画「トゥルーノース」

この映画「トゥルーノース」は在日コリアンの清水ハン英治監督が北朝鮮強制収容所に関する本を読んだことが契機となり、10年の歳月をかけて自己資金で制作した。(Wikipediaより) ストーリー 【1960年代の帰還事業で日本から北朝鮮に移民した家族の物語。平壌…

国際政治アナリスト伊藤貫氏の5つの未来予測

今回のブログは、YouTube「新日本文化チャンネル桜」で、国際政治アナリストの伊藤貫氏がここ数ヶ月複数回に渡り、アメリカや日本について語ったことの中から、将来の日本にとって重要だと思われることをまとめてみた。 伊藤貫/プロフィール 【1953年東京都…

中国による「台湾・尖閣」侵略作戦シミュレーション③

前回、前々回の記事で中国による「台湾のみの単独侵攻」と「尖閣のみの単独侵攻」が合理的でないことを解説した。 今回の記事では、最も可能性が高い「台湾と尖閣の同時侵攻」を考察する。 以下は、日本安全保障戦略研究所による「日米台連携メカニズムの構…

中国による「台湾・尖閣」侵略作戦シミュレーション②

前回の記事では「台湾のみの単独侵攻」が合理的でない理由を解説したが、今回は「尖閣のみの単独侵攻」の成否を考察する。 その前に尖閣諸島が日本の領土であるということを、いしゐのぞむ長崎純心大学准教授の論考を参考にして簡単に触れておきたい。 明国…

中国による「台湾・尖閣」侵略作戦シミュレーション①

8月2日、ナンシー・ペロシ下院議長が台湾を訪問した。それに続くかのように14日にはアメリカの議員団5名が予告なしに台湾を訪問。 21日にはインディアナ州知事が台湾を訪問し、蔡英文総統と会談した。 一連の動きに対して中国は反発。台湾周辺で数日間に渡り…

7月10日参議院選挙〜政治家の質はなぜ上がらないのか?

7月10日の参議院選挙が22日公示された。この記事で引用する話題としてはやや古いものもあるが、筆者が最近の政治に関して感じたこと、またはそれに対しての世間の反応等について述べてみたい。 Yahoo!ニュースやその他のニュースサイトではそれほどでもない…

真実に近づく方法と、紛争解決のための最適解-『世論』で読み解くロシア・ウクライナ紛争の行方③

今回、「ロシア・ウクライナ紛争の行方」の結論を述べるにあたり、前々回で視聴した「ロシア悪派」「ロシア擁護派」の動画を視聴した感想を改めて素直に述べてみたい。 「ロシア悪派」の動画では、ウクライナ出身の国際政治学者・グレンコ・アンドリー氏と、…

「ニュースと真実とは同一物ではない」-『世論』で読み解くロシア・ウクライナ紛争の行方②

「(人は)自分たちが勝手に実像だと信じているにすぎないものを、ことごとく(実際の)環境そのものであるかのように扱っていることには気づいていない」(世論・上巻より) 今回の記事では、「ニュースと真実とは同一物ではない」ことを、リップマンの「世論」か…

「人は見てから定義するのではない。定義してから見る」-『世論』で読み解くロシア・ウクライナ紛争の行方①

「世論」の著者、ウォルター・リップマン(1889〜1974)はアメリカ合衆国の著作家、ジャーナリスト、政治評論家であり、冷戦の概念を最初に導入した1人として、また現代における心理学的な意味での「ステレオタイプ」という言葉を生み出した。ステレオタイプと…

崖から落ちる日本。責任を取らねばならない日本人。

現在下書きで書いている記事と投稿順序が逆転になってしまうが、間に合わないかもしれないので先に警告を鳴らしたい。 ロシアがウクライナに侵攻した。NATOとアメリカは武器は送るが、兵士は投入しない。そして世界は一様にロシアバッシング。 この状況を見…

北京五輪から見えてくる地球の未来

2月4日、北京五輪が開幕した。 ここ半年ほどは、アメリカを筆頭に数カ国が政府高官を派遣しない「外交的ボイコット」を表明していたが、「開幕式のセレモニーが綺麗!」などの記事を見ると外交的ボイコットは効果があったのか、疑問に思わざるを得ない。 ネ…

眠れる者は正義を知らず❗️〜世界を破滅させる中国の人権侵害③

…………… 『2017年11月のある夜、深夜の電話の音で私は目を覚ました。 こんな時間にいったい誰だろう。私はこわごわと電話に出た。 「タクシーに乗って、ただちにモンゴルキュレ県の市内に向かえ」と男の声で指示された。 彼女、サイラグル・サウトバイ氏は不吉…

現在進行形のウイグル・ジェノサイド‼️〜世界を破滅させる中国の人権侵害②

………………………… ついにその時がやってきました。 子供「お母さん!お母さん!」 「警官の車が来たよ」 「ドアを開けないで」 警察官「警察だ!開けなさい!」 子供たち「開けたら連れて行かれちゃう!お願いだから開けないで!」 「開けないで!」 母親「……………」…

チベットと法輪功を見捨てない‼️〜世界を破滅させる中国の人権侵害①

今回から3回にわたり、中国による人権侵害の歴史を振り返ってみたいと思う。 中国史を少しでも齧ったことのある人は知っていると思うが、中国の歴史は「既存の王朝を倒す→新しい王朝を建てる→倒される→別の王朝が建てられる」の繰り返しであり、現在は「中国…

ユダヤ人強制(絶滅)収容所の実態〜繰り返される全体主義の行方③

「あの恐怖をどう表現したらいいのか。今日の朝食も昼食もある人たちに、飢えをどう説明したらいいのか? 空腹とはみぞおちが痛むことだ。空腹とは、じゃが芋一個、あるいはパン一枚のために魂を売り渡そうとすることだ、とでも言ったらいいのか。 頭や体に…

涙なくしては語れない、アンネ・フランクの生涯〜繰り返される全体主義の行方②

今回のブログは、やや長文になりますが、ホロコースト(ユダヤ人殺戮)の概略とアンネ・フランクの生涯を書こうと思います。 以下、芝健介著「ホロコースト」(中公新書)より要約。 ユダヤ人迫害の原因としては、ヨーロッパ社会が伝統的に抱えていたキリスト教…

ユダヤ人迫害の歴史から学ぶ〜繰り返される全体主義の行方①

「世界のどこであろうとも、『人間』の根本的自由と平等を否認し始める国があったら、その国は強制収容所体制に向かう。しかもこれを途中で止めるのはひどく難しいのだ」 アウシュヴィッツを生き延びたユダヤ人、プリーモ・レーヴィ著「これが人間か」より。…

本物のジャッキーはどれだ!?

「中国共産党員になりたい」ジャッキー・チェンがつい最近このような発言をし、日本の映画ファンのみならず、保守層の人たちの心をざわつかせました。 ジャッキーの怪しげな発言は、中国が経済的にも軍事的にも存在感を表し始めた時期と重なっているようにも…

深い感動と絶望が味わえる。映画「善き人のためのソナタ」

『飲食店が新型コロナウイルスの感染対策を適切に講じているかを、大手グルメサイトを通じて利用者から情報収集するシステムを導入する』 『酒類を提供する飲食店が休業要請に応じない場合、その店舗情報を金融機関に提供する。 店舗の情報を関係省庁、金融…

大島隆氏の「芝園団地に住んでいます」を素直に評価できない理由(後編)

今回のブログは中編からの続きです。 朝日新聞記者の大島隆氏は、「多文化共生社会」のあり方を模索して、カナダやアメリカにまで学者の意見を聞きに行っていることは、中編のブログで述べた。 また、氏は団地内の住民の中で明らかに移民反対の保守的な思想…

大島隆氏の「芝園団地に住んでいます」を素直に評価できない理由(中編)

今回のブログは前編からの続きです。 「芝園団地に住んでいます」を読んでいて気になったのは、著者である大島氏は、ほぼ無批判に「多文化共生社会」は良いものだとしている点だ。 大島氏は「多文化共生社会」を実地に移す際のポイント等を、その方面に詳し…

大島隆氏の「芝園団地に住んでいます」を素直に評価できない理由(前編)

今回の記事では、埼玉県芝園団地に、実際に住んでいる大島隆氏の著書「芝園団地に住んでいます」が非常に考えさせられる内容だった為、その概要を紹介しつつ、問題点を挙げて筆者なりに論評を加えていきたい。 「芝園団地に住んでいます」大島隆/明石書店 以…

外国人が過半数を超えた埼玉県芝園団地と、千葉市美浜区の団地に行ってきた

昨年の11月下旬、有給休暇が取れた為、かねてより気になっていた、埼玉県芝園団地と千葉市美浜区の団地を訪れた。 私がこの二つの地域になぜ関心を持ったかというと、数年前に読んだ宮本雅史氏の「爆買いされる日本の領土」と佐々木類氏の「日本が消える日」…

日本人が消される日。外国人土地売買の破滅的な問題(後編)

外国人の土地売買の規制はなぜ進まないのだろうか? まずは政治家の問題。 2013年頃、与党議員で構成する「安全保障と土地法制に関する特命委員会」が発足し、農学博士の平野秀樹氏が、外国人による土地購入について報告すると講演終了後にはどの国会議員も…

日本人が消される日。外国人土地売買の破滅的な問題(前編)

「外資はまずいと言いますが、外国人に買収されて実際に何か被害が出てますか」 「農地も山林も管理さえされていれば所有者は誰でも問題ありません」 「売却してお金になれば、喜ぶ日本人が多いのではないですか」 これらの発言は、外務省、法務省、農水省の…

外国人による土地売買は、合法的な日本侵略だ❗️〜本州その他編

北海道編①②に引き続き、今回の記事では本州や沖縄などで、日本の土地やその他の資産が外国人にどれくらい買われているかを紹介する。 参考書籍 ☆「爆買いされる日本の領土」宮本雅史著 ☆「領土消失」宮本雅史・平野秀樹、共著 ☆「日本はすでに侵略されている…

外国人による土地売買は、合法的な日本侵略だ❗️〜北海道編②

今回の記事は、前回の「外国人による土地売買は、合法的な日本侵略だ❗️〜北海道編①」に引き続き、北海道編②です。 ☆北海道編② 釧路市 2015年、劉亜軍公使が釧路市を訪れて蝦名市長に釧路空港への国際チャーター便の受け入れを要請 ・2016年.中国の程永華駐日…

外国人による土地売買は、合法的な日本侵略だ❗️〜北海道編①

テレビの中で男性が前方を指差す。 前方には日本の山だと思われる山脈が、遥か遠くまで連なっており、先の方は霞が掛かっている。 男性が遥か先の前方まで指差しながら、テレビカメラに向かって、 「これらの山、先の方まで全部中国人が買いました」 ………‼︎ ……

世界の民主主義を守るために戦うユーチャーバー達

今回の記事では、11月のアメリカ大統領選をきっかけにして、私が視聴するようになった政治系YouTubeチャンネルを紹介します。 私が思うに、アメリカ大統領選をきっかけに、大手テレビ、新聞メディアの今まで曖昧模糊としていた正体と立ち位置がはっきりと浮…

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