崖っぷち日本のユートピア社会学by大山昇悟

崖っぷちに立っている日本をどうしたらユートピア(理想郷)にできるか日々考え答えを探していくブログです

息抜き小噺(こばなし)〜冷蔵庫は果たして何年使えるのか?

今回の小噺(こばなし)は、2008年に購入した冷蔵庫が壊れしまい、新品に買い替えるまでのドタバタ話しです。

大型家電の故障は、生活に直接的な影響が凄く大きいと今回わかりました。

最初の始まりは2020年の秋頃、冷蔵庫のメインの扉の下から水が漏れていることに気づいたことです。

最初は、庫内の食品の何かが解凍されて、水が出てしまったと思いました。ですが中を調べても特にそのような食品はありません。そしてほぼ同時期に製氷機の氷ができなくなったことに気づきました。そして素人考えで「製氷する為の元の水が上手く流れてないのではないか?」と考えて、説明書などを見つつ、メンテナンスしてみましたが、状況は変わらずに水漏れしてしまいます。

さすがにこれはおかしいと思い、それ以上製氷機用の水を入れるのはやめました。これは本格化に修理しないといけないと思ったからです。

とはいえ、氷が作れないのは困る為、ホームセンターで昔の冷凍庫によく見かけたような氷を作るプラスチックケースを買ってきて製氷された氷が貯まるスペースに、ケースを入れておいたところ、半日くらいで氷が出来たのでしばらくはそれでしのごうと決めました。

↓古典的な製氷ケース

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そして後日、冷蔵庫のメーカーのT社に電話するとすぐに修理業者が来てくれました。(この費用は約5000円くらい)

業者の人は何やら複雑な装置を冷蔵庫に入れたりして、ゴソゴソやっています。

すると20分くらいして検査結果が出ました。

結論は、

「冷蔵庫内を冷やすガスが漏れています」

「修理費用は5〜10万円かかります」

「個人的には修理するより新品を買う方が良いかと思います」

そして、実際に他の人も修理するより新品を買う人の方が多いことを教えてもらいました。

つまりこの冷蔵庫は2008年の秋頃に購入し、故障したのが2020年の秋頃なので、ちょうど12年間もったことになります。

うーん🧐…冷蔵庫は単価が高いので、せめて15年くらいは故障せずにいてほしいというのが、偽らざる心境です。

ですが早速新品を!とはならなかったのです。丁度この時期に引越しを検討していた為、買い替えるなら引越しに合わせようと思ったからです。

ところが、様々な事情が重なって引越しも中々進みません。そして冷蔵庫は容赦なくガス漏れが続き、ドアを開けるたびに庫内がぬるくなったように感じます。

そして結局、2021年は騙しだましぬるい冷蔵庫を使い続けたのです。

そのぬるさがどれくらいかというと、正常な冷蔵庫を100の冷え方としたら60〜70%くらいです。

しかもそれは1日1日経つごとに冷蔵能力のパーセンテージが落ちていってるような気がしました。

なので、冷蔵庫を開ける度にハラハラし、お刺身などの生物をスーパーで買って冷蔵庫に入れる度に、ヒヤヒヤしていました。

あとこれは修理業者の人から聞いたのですが、製氷機はマイナス数10度で一気に凍らせるらしいのです。マイナス0度まで冷えていれば、水は氷になりますが、アイスなどは溶けてしまうとのことでした。

そして冷蔵庫の調子が悪くなってから1年半ほどは、氷を作るケースでなんとか氷が出来ていた為、職場にも水筒に氷を入れることが出来ました。

ですが、その氷ができるペースも次第に遅くなり、最初は1日に2回は作れたのが、一日に一回のペースにダウンしたのです。

そしてついに2022年の7月のある日。ついに…水が氷にならなくなってしまいました。

その時は丁度ランニングと筋トレをし、お風呂に入った後だったので、氷ができないのがわかった時はもう発狂しそうになりました。

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そしてこれを機に引越しなんか後回しにして、新品の冷蔵庫を買おうと思い、次の日家電量販店に行き新しい冷蔵庫を買ったのです。

そして冷蔵庫が届くのが8月16日。

この日を指折り数えて待ち、頭の中は新品の冷蔵庫にガリガリ君やアイスをたくさん入れている妄想を膨らませていました。

そしてついに配送業者が新品の冷蔵庫を運んできました。

まずは古い冷蔵庫を玄関ドアの外に運び出しました。次は新しい冷蔵庫を運びこむのだろうと思っていたところ、何やら業者さんがヒソヒソ話しています

「…これ(新しい冷蔵庫)は……厳しいかも……少し……サイズが………」

何やら不穏な雰囲気です💦

業者さんはおもむろにメジャーを取り出し、ドアのサイズやらをあちこち測っています。

すると業者さんが意を決したように、

「新しい冷蔵庫は、奥行きのサイズが大きいので、色々と測ってみた結果、部屋に入れることは出来ないと思います」

😫❗️

「玄関のドアを外して、少し入れたとしてもブレーカーが邪魔なのでやはり部屋に入れることは出来ないと思います」

…個人的には、故障した冷蔵庫もかなり大きいサイズであり、「このサイズが入るなら、どんなサイズでも入るだろう」と勝手に思い込んでしまったのがミスでした。

冷蔵庫の配送業者さんには平謝りに謝り、古い冷蔵庫をもう一度元の場所まで戻してもらいました。

そして速攻で家電量販店へ。

今度はしっかり縦・横・高さを測って別メーカーの冷蔵庫を購入。サイズダウンしたので、4万円ほど安くなりました。

ですが店に在庫がないので、自宅に届けられるのは9月上旬になるとのこと。

最も冷蔵庫を使いたい期間に冷蔵庫が届かないなんて…と憂いても仕方ありません。

諦めて新しい冷蔵庫が届くまでの期間をどう過ごすか思案しました。

そして…ハタと閃いたことは、

最も氷を使いたい休日の二日間に、スーパーの無料氷を沢山もらってきて、それを1ℓと1.5ℓの保冷水筒に入れて保存しておけば、なんとか二日間氷を使えるのではないかと画策したのです。(その後、スーパーの無料氷は飲食にはそぐわないと知り、数100円出してちゃんとした氷を買うことに)

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ちなみに水筒に入り切らない氷は、保冷タンブラーに入れて、故障冷蔵庫に入れておくことに。

↓左が1.5ℓ用の保冷水筒。あと画像にはないですが1ℓ用の保冷水筒に氷だけ入れて二日間保存しておきました。入りきらない氷はさらに、画像右の小さいタンブラーに。

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そして具体的には休日の1日目の夕方に氷を購入し、保冷用水筒に保存。24時間以上経った二日目の夜でもなんとか氷を使用できました。

そんなこんなで、9月上旬に新品の冷蔵庫が届きました。

冷え方もバッチリで、製氷機も面白いように氷を製造してくれます。

食品はしっかり冷え、氷をガンガン入れてジュースが飲めるのがこれほどありがたいと思ったことはありません。

大袈裟でなく、冷蔵庫こそ神家電だと思いました。

もう一度まとめると、冷蔵庫が故障なしでちゃんと使用できた期間が12年。

そこから約1年10ヶ月騙しだまし使用してましたが、氷ケースに入れた水が凍らなくなったのが、7月だったことから、

冷蔵庫の耐用年数は12年プラス1年8ヶ月とみてよいでしょう。

みなさんの冷蔵庫の買い替えスパンの参考になれば幸いです😅

 

 

 

 

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