崖っぷち日本のユートピア社会学by大山昇悟

崖っぷちに立っている日本をどうしたらユートピア(理想郷)にできるか日々考え答えを探していくブログです

アメリカ大統領選から見えてくるもの

アメリカ大統領選が始まって以降も、相変わらずテレビを見てないのですが、何人かに聞いた限りでは、日本のテレビメディアはバイデン推し、トランプ下げが凄いとのこと。

 

トランプを応援している人はかなり怒り心頭みたいです。なのでトランプが大統領に就任して以来の実績を一部載せておきたいと思います。

 


☆大統領就任翌日から、CIA本部に乗り込み
児童人身売買問題に着手し、人身売買業者の逮捕、子ども達を買う側の小児性愛者の逮捕をしている。

 

☆世界中の誘拐された子ども達約35000人を救出し、治療を施し今もまだ救出を続けている。

 

☆WHOの運営を調査し
アフリカやインドでワクチンによって何万人もの人たちを不妊、不具にしたり、死亡させていることを確認し、出資をやめた。

☆子ども達を性的虐待していた国連職員3000人以上を逮捕した。

☆失業率を過去50年で最低にした。

☆賃金を上昇させた。
約6割のアメリカ人が「暮らし向きが良くなった」と回答。


☆アジア系、アフリカ系、ヒスパニック系女性など、全ての雇用を過去最高にした。

FRB連邦準備理事会を国営化した。→金融詐欺のできない金本位制へ移行する予定。

☆武器商人、テロリストへ流れていた資金をストップさせた。

☆世界中で不正を働いていた銀行や大企業のトップの入れ替えをした。

☆メキシコとの国境に壁を造り以前はフリーパスだった人身売買や麻薬や銃の売買を取り締まるようにした。

イスラエルUAEバーレーンスーダンの国交樹立や平和協定。セルビアコソボの和平合意の後押しをした。


☆ワクチンを義務ではなく任意にした。

次に民主党のバイデン候補が、もし大統領に就任した場合の公約です。

 

オバマケアの拡大

☆銃規制強化

☆気候変動対策(再生エネルギー技術に集中的な投資)

☆製造業育成策

☆パリ協定、WHOへの復帰

☆コロナ対策としてより積極的な政府支出と、マスク着用義務化

 

以上、トランプの実績とバイデンの政策ですが、バイデンの政策を見る限りでは、取り立てて目を引くものは見当たらないのではないかと思います。

 

ではなぜバイデンを応援する声が多いのか?

おそらくバイデンの政策が素晴らしいというよりは、トランプが嫌い」だからバイデンに投票したいという層がかなりいると思われます。

 

トランプの悪いイメージとして、気性が荒い、傲慢、不快、自分の行動を理解していない、一人歩きしている等々が人々の支持を得てない理由なのですが、トランプのイメージはメディアを通してのものでもある為、ある程度割り引いて見ないといけない面もあると思うのです。

 

なぜなら過去3〜4年の間に、中国紙がアメリカの紙メディアに20億円の広告や印刷委託費を払っていることが判明しているからです。内訳は省きますが、

ワシントン・ポスト

ウォールストリート・ジャーナル

ニューヨークタイムズ

フォーリン・ポリシー

デモイン・レジスタ

など。

 

中国紙とはいっても当然自国のプロパガンダの為に、中国共産党の息がかかっているはずです。

 

とすれば、アメリカメディアに対して、反中国のトランプを下げて、親中国のバイデンを推すような働きかけがあってもおかしくはないでしょう。

 

ここで私が言いたいことはこういうことです。

 

性格に多少極端な面があったとしても国民を幸福にする政治家を選ぶのか、性格が善人であっても国民をそれほど幸福にする力のない政治家を選ぶのか?

 

どちらを選ぶのが最終的に国民が幸福になるのか?

 

もちろん、聖人君子のような政治家が望ましいですし、またそうあるべきだとは思いますが、人間なかなかそうはなれない以上、また世界で最も権力のあるアメリカの大統領を選ぶのであれば、多少性格に欠点があったとしても、4年間である程度の実績を出している人物に大統領を任せた方が得だと思うのです。

 

また、今回の選挙で不正があったとして、トランプ側は訴訟を起こしています。

 

それに対して、日本でもアメリカでも民主主義を危うくするとの声が出ているので一言言っておきます。

 

民主主義とはより良い国、もしくは共同体を作る為に、大勢の多様な意見を集めることによって、一人の人間が独裁的に決めるよりもよいだろうとの前提の元で、自分達の意見を代弁してくれる代表者を投票で決める制度です。

 

当然、その投票制度は正確なものでなければなりません。

 

今回、バイデン側に不正があったとして、トランプ陣営が訴訟を起こしているのは、民主主義に反しているのではなく、民主主義を正しく機能させる為の正当な訴えです。

 

なぜなら民主主義とは、手続きこそが大事だからです。その手続きが投票時に不正がなく、正確になされていたのかをトランプ側は明らかにしたいだけです。

 

そしてその正当な行為に対して、バイデン側が批判しているということは、バイデン側こそ民主主義の何たるかがわかっていず、かつ民主主義を危うくするものだと思います。

 

今回の大統領選の決着がいつどのようにつくのかは、まだ予断を許しませんが、コロナ前ならトランプが(余裕とは言えないにしても)勝っていたような気がします。

 

ところがコロナ騒動後に風向きが微妙になりました。(人種問題も加わったこともあり)

 

コロナウィルスを作った国が中国だということがほぼ判明しているのにも関わらず、アメリカ国民は最初の原因を作った国である中国を責めずに、それに対処しきれなかった自国の政治家を責めています。

 

そしてあろうことか最初の原因を作った中国と仲が良い民主党候補に票を入れているのです。

 

結論として、トランプを選挙で落とすということは、アメリカが中国とのウィルス戦争に負けたことを意味すると思います。

 

なぜなら、中国が世界の覇権を握ろうとしているのは明らかであり、その野望を目指すに際しては、トランプが目の上のタンコブだったからです。

 

中国共産党はそのトランプを次の選挙で落として、親中国のバイデンを大統領にするのが作戦のひとつだったはずです。

 

ちなみに戦争の目的は、政治目的を達成する為の手段です。ということは、今回の選挙で中国の政治目的が達成された場合は、中国がアメリカとの戦争に(初戦ではあり、核兵器を使用したわけではありませんが)勝ったということです。

 

アメリカという国は常に、自分達と競争する相手、もしくは嫌いな相手を落とし、他を上げていく傾向があるのです。

 

クリントン政権の時は、日本を落とし中国を上げました。そして中国が経済発展すれば自然に民主化するだろうと希望的観測を持っていました。

 

ところが中国は経済的な図体は大きくなったものの、民主化などはせず、ますます一党独裁体制を強めつつ今度は世界覇権を狙うようになったのです。

 

その結果を見て、親中国だったアメリカの政府関係者は「我々は大変なモンスターを生み出してしまった」と後悔し、トランプ政権になって逆の方向に舵を切ったのです。

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今回の選挙で親中国のバイデンを選ぶということは、また過去に犯した同じ轍を踏むことになるでしょう。

 

そしてそれは、マスコミ主導の民主主義が中国に破れたことを意味すると思います。

 

もしバイデンが大統領になった場合は、台湾と日本は震えて眠るしかなくなります。

 

日本に限って言えば、「中国に依存しない経済の発展」、「憲法改正」、「核武装」をしない限り、その震えが止まり安眠することはできない、と断言したいと思います。

 

 

 

 

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